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東洋医学と西洋医学



救急外来や外科と、東洋医療だけでなく西洋医療にも長年携わってまいりました。東洋医学と西洋医学の良さを活かしながら、ひとりひとり不安を抱えていらっしゃる皆様が、安心して治療が受けていただけるよう心掛けています。


病気に関する不安があれば気楽にご相談ください。 


東洋医学(漢方) 髙橋クリニック
院長  髙橋 道知(たかはし みちとも)

昭和46年
福島県立医科大学卒業
昭和49年
大阪大学医学部特殊救急部入局
昭和55年
関西労災病院外科勤務
昭和57年
平野区緑風会羽野病院院長就任
平成 4年
天王寺区にて髙橋クリニック開院
平成16年
平野区へ髙橋クリニック移転

【所属学会】
日本東洋医学会
日本内科学会
【資格】
医学博士

ストレス時代に


 現代社会において、廻りを見ますとストレスを感じることばかりが充満しています。政治、経済そして身近な人間関係など、ごく些細な要因であってもストレス状態を引き起こします。まじめに一生懸命生活している人ほどストレスが体を蝕んでいるのです。
東洋医学(中医学)では、感情を七つに分けています。喜・怒・憂・思・悲・恐・驚で七情と呼ばれています。これらが片寄ったり過剰になったりして、本来は「心静・体動(心は静かに、体は動かす)」でバランスをとっているものがバランスが崩れて諸々の症状が体に現れます。(内傷七情と呼ばれる精神的ストレスが原因といわれます)
内傷七情(精神的ストレス)は情緒系(抑うつ状態)、自律神経系(緊張状態)に影響していわゆる「肝気うっ結(かんきうっけつ)(肝臓はストレスに弱くストレスがたまると肝臓機能が悪くなる)」という状態になります。
これを改善するには東洋医学(漢方薬、鍼灸)が最適です。
当方も医学を志して数十年経ちますが、外科から内科そして東洋医学と研鑽してきましたが、やっと答えが見つかりました。
これから、諸々の疾患で悩まれておられる方々に少しでも貢献出来ればと思います。


【参考】肝気うっ結の症状としては
◦精神的症状:憂うつ感、くよくよする、気にかかる、イライラする、ヒステリックになる など
◦のどに何かつかえる、便秘や下痢をくり返す、ガスがよく出る など
◦月経異常、周期が一定しない、月経前緊張症 など
◦更年期障害
◦循環器障害:高血圧、動悸・息切れ など
◦性機能障害:精神的インポテンツ など